元々すんなり話が進むとは思っていませんでしたが触ったという事実以外は全て認めないスタイルで来るとは思いませんでした。
S母は言わずもがなですが
一見まともに見えたS父も話をするうちにおかしなところが見えてきました。
まず、息子が警察に呼ばれて詳しく話を聞かない親がいるのでしょうか?
事情を知って直ぐに謝罪に行こうという気になる人が内容証明を無視するでしょうか?
そして「追及すると私達の親子関係が悪くなる」という発言。
被害者がいる限り、自分達の親子関係を優先させてる場合じゃないと思うのですが…
しかし、ここでやったやらないの話をしても平行線で話が終わりそうもない。
ボスが「証言が食い違っているということでこちらはとしては納得いかないが、それを明らかにするのはまた別のステージで」
と言いました。
校長がSの別室について聞いてきたので
「Sの証言が事実認定とかけ離れていることから反省しているとは思えない、同じクラスに戻す事など出来ません」と夫がいいました
するとS父が「そちらが望むのであれば転校も受け入れます」と言いました。
この発言は意外でした。
一度拒否されているので諦めていたのですが
転校するのであれば、別室云々で学校と揉めることもないし、娘も安心して学校へ通うことができる。
この言葉を引き出せただけでも謝罪の会へ来た意味があったなと思いました。
最後に校長がSに向かって
「S君の話が食い違っている事でハナさんの両親は安心出来ない、もしS君の言う事に間違いがあるなら後からでもいいので言いに来なさい」と念を押し、金八先生が言いそうなちょっと良い話をして締め括りました。
私は今更Sにそんなお説教したところで響くわけ無いのにな…と冷めた目で見ていました。
帰り際に校長が「転校を正式に要請するなら早目に仰って下さい。手続き等があるので」と言われました。
こうして謝罪の会が終わりました。
全く謝罪された気になれませんでしたが、Sが転校すること、今後はボスに任せられるという安堵感がありました。
翌日、ボスのところにS父から連絡がありました。
帰宅後に妻に問うたところママ友に相談と言う形で事件の事を口外していたと聞き謝られたそうです。
昨日あれだけの大人を前にキッパリと否定したのに翌日にサラッと訂正するS母ってやはりモンスターだなと思いました。