娘はギャルに憧れている。
「高校生になったらギャルになりたい。その為に校則の緩い高校へ行きたい」と言っている。
ギャルになりたいけど校則は破りたくないという(笑)
娘の主治医はいつも「ハナさんは愛子さまにそっくりやな〜」って言ってくれるのですが、そんな娘からのギャルになりたい宣言に、「やっぱりハナさんはおもしろいな〜」と笑っていました。
娘のお友達にリンゴちゃんというギャルがいる。リンゴちゃんは小学生の時のクラスメイトで4年生の時に隣町へ引っ越し転校した。中2になった彼女は金髪の完全なるギャルでいつもピンク髪のギャル友と2人で行動している。娘は町中でリンゴちゃん達と会った時などよく立ち話しをするようです。
ある日、娘が別室で授業を受けていると話したら、リンゴちゃんは
「ハナってもしかして虐められてるの?」
って聞いてきました。
娘は誤魔化しきれず実は…とSとMに受けた被害を話した。娘がこの事件を人に話したのは後にも先にもリンゴちゃんだけでした。
話しを聞いて怒ったリンゴちゃんは
「今からそいつらシバキにいったろか?」
と言ったらしい。娘は丁重にお断りしたようだけど
「なんかあったらいつでも相談してな」
と言ってくれたそうだ。その話を聞いた時、母はじんときてしまったんですよ。
本当にシバキに行かれたらそれはそれで問題なんだけど、娘の為にそう言ってくれる気持ちが嬉しかった。
これがギャルのマインドってやつなのでしょうか?
娘がギャルになりたい宣言した時は正直えーと思ったけど、
この話を聞いた時、ギャルも悪くない、むしろイイネ!と思ってしまった母なのでした。