娘が被害にあいました

発達障害の一人娘がいじめの被害にあいました。現在裁判中

デキる教師

前回、残念な先生の悪口を書いてスッキリしてしまったので今回はデキる先生の話を書きたいと思います。


よくマスコミ等で取り上げられる学校の対応で共通しているのが、はじめは虐めとして対応しなかったのに、大事になってから一転して重大事態として捜査をはじめるというパターン。遅いよね、被害者からしたらスタートラインに立った時点でHPは赤色ですよ。既に手遅れになってから…という事案も少なくない。心が痛いです。


デキる先生って、早いんですよね仕事が。

虐めを相談したら直ぐに動いてくれます。

なんならこちらが相談する前に既に動いてくれています。もっと言うなら虐めに繋がる前段階でそのような空気を一掃してくれます。


例えばこのブログによく登場しているサキ先生は

 

https://sikako-yan.hatenablog.com/entry/2023/06/13/101310

この記事であるように、私が相談する前にサキ先生から連絡をくれました。そしてスピーディーに指導を行い解決してくれています。サキ先生の指導は中学生男子を泣かす程厳しいと聞きます。

その後のT郎は娘曰く、生まれ変わったように優しくなってるようです。2年生も同じクラスになったのですが今も優しさは継続しているみたいですよ。たしか先日は給食の林檎をくれたとか(笑)⇐可愛い。

 

もう一人のデキる先生は小学4年と6年生の時の担任だったカケル先生。穏やかでフレンドリーな雰囲気で宿題が少ないという理由から子供達に人気がありました。

ある日、クラスメイトのA斗から発達障害をからかう様な事を言われたと聞き、カケル先生に相談しました。

いつも穏やかなカケル先生の表情がみるみる険しくなりいつもより低いトーンで「アイツそんな事を言ってたんですか?直ぐに指導します」と言ってくれました。

その日のうちにA斗は娘に謝罪したのですが、それ以後、彼は凄く変わったんですよ。

今まではお調子者というイメージでしたが、リーダーシップを発揮して事あるごとに娘を守ってくれる様になりました。娘はA斗に絶対的な信頼を持っていて、社長と呼ぶよう様になりました。中学生になってからも男子女子問わず慕われて一目置かれる存在てす。そんなA斗の決め台詞は「日本一の社長になる!」です(笑)⇐なりそう!

カケル先生がどのような指導をしたのかはわかりませんが、きっとA斗に響くものがあったのでしょう。

結局、心なのだと思います。

薄っぺらい言葉って耳に聞こえはしても心は素通りしていきますもんね。

多感な子供時代にグッと心に残る指導ができるって素晴らしいと思います。

今のご時世は強く指導することが出来ずに言葉を選び過ぎてイマイチ伝わらないお説教や、かっこいい事を言おうと意識し過ぎて逆に薄っぺらくなる人とかいますよね、

前校長のように。⇐根に持ってる

 

教師も人間ですから能力の違いはあると思うのですが、虐めは許さないという気概だけは持っていてほしいです。

先日ニュースになった奈良の教師の様にここがバグってる人は向いてないので辞めて頂きたいですね。