娘が被害にあいました

発達障害の一人娘がいじめの被害にあいました。現在裁判中

残念な教師

前回、奈良市の虐めニュースで書いたように子供の敵になる教師は残念な事に一定数いるようです。

娘が小学五年生の時の担任がそうでした。 今日はその残念な教師の事を書いてやろうと思います。

五年生のある日、担任のI島先生から電話がかかってきました。その内容は娘がSに対してつきまとい行為をしているというものでした。

I島先生はSからの一方的な話を聞き、娘に聞き取りもせずうちへ電話してきたのです。

私が娘から聞き取りをしたところどうも話が違う。よくよく聞いてみると虐め行為を受けているのは娘のほうではないかと感じました。

私はその事をI島先生に伝えました。しかしこちらの訴えには否定的で「ハナさんの方から近寄っていってる」「Sは迷惑している」と言ってきました。

その後もSに対する聞き取りも指導もなかったため調子に乗ったSは「ストーカーだ!ハナと仲良くするな」と女子達にも吹聴しました。

そういう雰囲気に乗せられた一部の女子からキツく当たられたりもしました。そしてだんだんエスカレートしていったSは廊下で後ろからハナにわざとぶつかってきたり、男子で取り囲み蹴ったり、自分達が出したゴミをハナに持ち帰れと命令したりしました。その度I島先生へ報告しSへの指導をお願いしてもSが違うクラスだった為「私は担任ではないので」とはぐらかされました。

ある日、Sの虐め行為に便乗したちょっと特性のある男子U助から「障害者!病院行け!」等と罵倒され泣いて帰ってきました。この暴言により事態が大きくなって、担任は我が家へ家庭訪問にきました。人権について特別授業を行うとかハナさんの為にSSTを行うとか色々言ってましたが、

「事が大きくなる前にやれる事あったんじゃないですか?

虐めが酷くなるまで放置して今さら遅いんですよ!」

今の私ならこれくらいは言えると思います。でもその時は言えなかった。言えなかったんですよ…

「よろしくお願いします」と頭を下げました。⇐情けない

その後Sと取巻きによる虐め行為は治まったものの、U助だけは娘に嫌がらせ行為を続けていました。U助はSとは違い証拠を自ら残すわかりやすいジャイアンタイプです。今まで色々暴力沙汰をやらかしてきています。

心配だったのでI島先生と何度も話をして補助の先生も常時付けてU助を見張っていきます。と言われたのですが

また事件が起きました。ハナが手を洗っていると後ろから柔道の技のように足を掛け転ばせたというのです。

報告の電話を受けた時、「これは、流石に危ないでしょ!」私は強めに言いました。I島先生は、あたふたして「直接管理職と話して下さい」と教頭に電話を代わりました。

「補助の先生を付けて見張ってたのになぜこんな事になるんですか?そもそもU助君に指導はしているのですか?U助君の保護者から何の連絡もありませんが保護者へ報告はしているのですか?」

教頭が隣りにいるであろうI島先生に確認を取り、「保護者への報告はしてないようです」と言いました。

うちにはSの嘘クレームを受けて直ぐに電話してきたくせに!

「親に報告してもらわないと困ります!子供なんて親にバレなかったら図に乗るだけですからね!」そう言うと教頭は、「全く持ってその通りです。」とひたすら謝っておられました。

その後、U助の加害行為はピタッとなくなりました。私は、ほら見ろ、はじめから親に報告しとけばこんな事にならなかったんだ!と心の中で思いました。

因みにU助の親からは何の謝罪もなかったので心のブラックリストに載せておきました。もちろんそのブラックリストにはS 一家の名前も深く刻まれております。

その後I島先生はと言うと翌年異動になられました。昨年赴任してたった1年の在籍でした。心の中でザマアと思ったのはここだけの話です。