奈良市の虐めニュースをみて思う - 娘が被害にあいました

奈良市の小学生が虐めの被害にあい学校から放置され、不適切な対応をされていたというニュースを見ました。

被害児童のご両親は警察に被害届を出し、教育委員会へ訴え、弁護士を立て、マスコミのインタビューにも答えています。

これだけの行動を起こすのは相当な気力が必要だったと思います。お金も時間もかかったことでしょう。

お子さんを守りたいという一心で頑張っておられるのだと思います。

学校という場所はけして安全な場所ではない、自分の子供がいつ被害にあうとも限らない。本来子供を守るべき教員が敵になる事もあるのです。

娘が小学生の頃Ｓから暴力を受けた時に、このご両親のようにもっと声をあげれば良かった。

あの頃の私は余りにも無知で戦い方を知らなかった。

今回の事件に至るまでに、あの時ああすれば良かった、こうしておけば状況がかわっていたかも…と、後悔することが沢山ありました。

親は知識を持つこと、そしてどんな状況でも子供を守る覚悟を持つことが大切だと改めて思いました。