調書に書かれた問答を見てその時の状況が安易に想像出来ました。
おそらく謝罪の会で私に追及された時と同じで、何を言われても、首を振り「していません」と答えていたあの感じ。
そこに怒りや焦り動揺などはなく、壊れた人形の様に否定するのみ。
しかし、一度だけ否定せず認めた事がありました。
私が「小学生の時も暴力振るったことあるよね?」と聞いた時、「あります」「はい、小学生の時しました」と認めたのです。
あ、そこは認めるんだと思いました。
その直後S父が
「小さい声で言っても伝わらへんからはっきり言いなさい!やったならやった、やってないならやってないって!」
と言った後「やってません」と言い直したのです。
このやり取りに違和感がありました。
包み隠さず正直な気持ちを書くと
「S父、やってんな!」です。
これは私の憶測に過ぎませんが、謝罪の会に来る前に打合せしたのではないでしょうか。
しかし、小学生の頃の話まではロールプレイしてなかったので、Sはつい本当の事を言ってしまった。焦ったS父が誘導した。
そしてこの出来事を踏まえて考えると、警察に行く前にも親子で入念な打合せをしたのではないかと
Sは学校で教師から聞取りされた時、嘘を突き通せず途中で認めているんですよ。そんな子が刑事に詰められても、整合性がない所を突かれても、否認し続けられるのか?13歳の中学生が?
親の後押しがあったのでは…と感じてしまうのは、
邪推ですかね?
供述調書の文末に
『以上の通り聴取 実母を立ち会わせ読み聞かせたうえ閲覧させたところ誤りのない事を申し立て文末に署名捺印した』と書かれ
S本人とS母の署名と捺印がありました。
S母はこの調書を見た上で
うちの子は悪くない唆されたと吹聴し、裁判で堂々と主張しているのです。
「S母、やってんな!」
心の中でそう叫び…
いや、声に出ていたかもしれません。