娘が被害にあいました

発達障害の一人娘がいじめの被害にあいました。現在裁判中

卑怯者

翌日、娘の蕁麻疹は引いたものの、まだ微熱があり体調はあまり良くありませんでした。
学校へ欠席の連絡を入れ進捗を伝えました。

SとMはペナルティとして一週間各別室で授業を受ける事になっているようです。

「反省してる感じですか?」と聞いてみた。

電話対応してくれていた教頭から
「正直わからないので詳しくは担任から聞いて下さい」と言われ、その後担任と話しをしました。

 

担任は言い辛そうに話してくれた。

担任 「昨日Sの母親から『うちの息子はMから強要されたと言ってる!』と抗議の電話があったんです」

私 「え⁉ハナから聞いてた話では、倉庫前に連れて行ったのも、触らせろと言ったのも、服を脱げと言ったのもSなんですけど?Sも認めたんですよね?」

担任 「実はSは最初全く認めていなかったんです。
触ってない!と言い張ったり自転車が倒れて起こす時にたまたま触れかもしれないとか、証言が二転三転して支離滅裂な事を言ってたんです。」

担任 「矛盾点をついてハナさんとMの証言と摺合せていって最終的に認めたんですけどね」

 

ああ、やっぱり!あのSが素直に認めるなんておかしいと思った。あの時感じた違和感は当たっていたんだ!

 

私 「私も娘もSが主犯だと思っています」
担任 「学校もそういう認識です。羽交い締めにしたのもSだと聞いてますし…」
私 「羽交い締め?」
担任 「あ、聞いてませんでしたか!ごめんなさい、こんな話したらお母さんが辛くなってしまうかもしれませんが、Mの聴き取りでは嫌がるハナさんを羽交い締めにしたみたいなんです」
私 「それは許せないですね」
私は冷静を保つのが精一杯でした。

 

電話を切ってから、
Mが嘘の証言をしている可能性もあるので一応娘に確認した。
「あの日Sに羽交い締めにされたの?」
「うん」気まずそうに娘は答えた。
「その事は昨日警察署の人に言った?」
「うん、人形を使って説明した」

また娘に嫌な事を思い出させてしまい申し訳ない気もちになった。

担任の話を聞いて改めてSが卑劣なヤツだと思い知らされた。Sは反省などしていない。一度認めた証言を覆してMに罪を被せようとしている。母親も一緒になって!
Sへの憎しみがより一層強くなった。