気がつけば前回の投稿から一ヶ月以上経ってしまいました。
次は明るい記事を書くと宣言したので、私の夏の思い出でも
サクラさんとアフタヌーンティ
ヌン活だけど飲んじゃう
自然と一体化する娘
温泉宿からの夜景
北海道の友達から送られてきた朝採りのとうもろこし！
地元の花火大会
まだまだ暑い日が続いてますが、新学期がはじまりました。今年は母の手を借りずに夏休みの宿題を終わらせる事が出来ました。偉いぞ娘！
そろそろSとＭのところへ訴状が届く頃でしょうか。残暑の中、少しはひんやりしてもらえれば幸いです。
吐き出し
娘が受けた被害とその時の気持ち等を忘れないように記録として残しておきたい、そんな思いからこのブログをはじめて、約5ヶ月が経ちました。
書くのが辛くなって途中放置してしまったことも何度かあります。
でも、記事を一つ書き終えるとスッキリした気持ちになります。書くことでモヤモヤが吐き出され気持ちの整理がつくのだと思います。
一応一般公開しているので読みづらくならないように淡々と書いていますが、本当はもっとドロドロとした気持ちでいっぱいです。下書きのメモは一生誰にも見せられないほどの罵詈雑言の嵐です 笑
人を恨んだり憎んだりするネガティブな感情って本当に疲れますね。
虐めや被害を受けたら警察へ行けばいい、弁護士に依頼すればいい、慰謝料を取ればいい。
そう思っていました。
しかし、実際当事者になって実行すると、心が折れそうになる事の連続です。
現在は記事が現実に追いつた状態で、訴訟に向けて準備中なのですが、これもなかなかしんどいです。
裁判がはじまると数年かかることもザラだといいます。勿論、お金もかかります。
今は証拠となる録音の反訳をしているのですが、 当時の怒りが再燃してイライラしっぱなしです。
そしてふと何の為にこんな事をしているのだろうと
思ってしまいます。
裁判で勝てたとして慰謝料を取ったところで、虐めの解決と言えるのかな？抑止力になるかもしれないけど、逆に恨みを買うことにもなりうる。
じゃあ、なぜ戦うのか？
気が済まない
これが1番の理由かもしれない。
思ったことを素直に書き綴ったらまとまりのない愚痴っぽい記事になってしまいました。というかほぼ愚痴ですね。
次はもう少しポジティブな記事を書こうと思います。
考え過ぎ？
ボスから教育委員会へ弁護士法23条照会をしてもらってから2ヶ月弱経った頃、ようやく回答がありました。
照会内容として、
(1) 教育委員会において、「強制わいせつ事件」 を含む「いじめ」 等の存在があったか否かを中学校から確認されて いるのか
(2)教育委員会で、 上記 (1) において本件 「強制わいせつ事件」を含 む「いじめ」 等の存在を確認されているのであれば、どのような態様、 方法、 内容であったのか。
(3) 事件加害者につ いて、他の中学校へ転校 した事実があったのか
なお、上記(1)~(3)の回答に代えて、 中学校からの報告書、 照会先委員会作成の報告書等の写しをご送付いただければ幸いです。
というものです。
教育委員会の回答は
（1）〜（3）は生徒事故報告書を持って回答とします。と書かれていました。
その報告書はA4用紙１枚にまとめられた簡素なものでした。こんな報告書1枚に2ヶ月かかるとは…お役所は仕事が遅いなと感じました。
報告書は事件発生時から1年の3学期末までを時系列でまとめたもので.加害生徒の名前はA.Ｂとなっていました。いじめ、事件の内容は「胸を２回触った」
としか書かれていませんでした。
実際は羽交い締めにして自由を奪った上で加害者2人が３回ずつ胸を揉み服を脱げと強要した。
三十分もの間わいせつ行為をされたのです。
一学期に教育委員会へ直接訴えた虐め、暴力も書かれていませんでした。
（3）の転校についてはＳ側が転校要請を受け入れた事、それを反故にしたことも書かれておらず、転校はしていないとだけ書かれていました。
その他、加害者の保護者が謝罪を拒否していたとの事も一切記載がなく、A.Bの保護者は本事案を起こした事を反省している。と書かれていました。
私としては、残念としか言いようのないお粗末な回答でありましたが、
ボス曰く、「黒塗りのり弁で返ってこなかっただけマシ」だそうです。
学校、教育委員会はなぜこうも加害者寄りであるのでしょうか？今思うと自分の立場を顧みず私達に寄り添い、管理職に物申してくれたのはサキ先生だけだったな。
サキ先生も私達も娘の担当を強く希望していたのに２年生になって外された事が意図的だったのではないのかと勘ぐってしまうのは、私の考え過ぎなのだろうか…
準備中
2年生になりＳ，Ｍの2人とは階が離れたお陰で校内で接触することは少なくなりました。
しかしＳからの嫌がらせはちょくちょくあるようで、娘を見て大笑いしたり、取巻きと指をさしながらコソコソ耳打ちをしてみたり、
登校時、すれ違いざまに「最悪や！」と言って追い抜かして行った事もありました。
どれも、証拠がなく言い逃れが出来そうな行動。いかにもＳがやりそうな手口です。
Ｓが約束通り転校していたなら、娘は安心して学校へ通えていたのに。こんなに悔しい思いもしなくて済んだのに…どうしようもない憤りを感じています。
謝罪の会以降Ｓの保護者、Ｍの代理人からも賠償請求についてなんの返答もなく、支払いの意思がないと見なした私達は訴訟に向けて着々と準備をはじめています。
警察、市教委、児童相談所へ情報開示請求をしました。
警察からは直ぐに回答がありました。
児相への送致日、送致番号、そして罪名が書かれていました。
罪名 強制わいせつ罪
これを見たとき、改めて許せないという怒りが込み上げてきました。
14歳以下の少年だったというだけで、彼らは罪に問われる事もなく、普通に生活を送っている。反省することもなく、嫌がらせ行為を続けている。
勿論このままで済ます気など無い。
新学期がはじまった。
Ｓから何のアクションもないまま春休みに入ったある日、サクラさんから
「ハナちゃんの中学の校長移動になったみたいよ」とLINEが届きました。
市のホームページを確認すると確かに他の中学へ移動となっていました。
今回の事件が影響しているのかはわかりませんが、まだ2年目だったので早いなと思いました。
前校長とは何度も面談をして長い時間お話しさせてもらったけど、あまり…というか全く良い印象が無かった。新しい校長がどのような人なのかわからないけど、もうこの先、校長と面談するような機会など無ければいいな。
そして新学期がはじまり、娘は中学２年生になりました。
新しいクラスの担任と副担任は前年と変わらず。
これに関しては、娘の事も事件の事もよく把握してくれているので良かった。
支援の担当は、引き続きサキ先生を希望していました。サキ先生も「私としては卒業までハナさん担当でいけたら！」と言ってくれていたのですが、願いは叶わず、新しく赴任された女性の先生になりました。
仕方ないこととは言え凹みました。サキ先生は「いつでも相談して下さいね」
と言ってくれました。
Ｍは、1年の時の担任が持ち上がりでした。
そして問題のＳですが転校することもなく、普通に進級していました。
担任は鬼の学年主任、副担任も生徒から恐れられている厳しい先生でした。
娘は2階の教室、ＳとＭは３階の教室になり、なるべく会う事が無いよう配慮されていました。
とは言え、同じ学校でいる限り完全に避けて過ごすのは不可能でしょう。
狡猾なＳがまた娘に何か攻撃を仕掛けてくるのではないか、不安な日々が続くのかと思うと気が滅入ます。しかし、凹んでばかりもいられません。私達は次のステージ（訴訟）に向けて動き出さなければいけないのだから。
三学期が終わった
Ｓが転校を受け入れてから1ヶ月以上経ったある日、校長からボスへ連絡がありました。
学校からは転校の手続きの説明と書類を渡してＳからの返信待ちだったらしい。ところが1ヶ月を過ぎても何の連絡もなかった為、確認の電話を入れると、Ｓ父から
「転校すれば賠償の取下げがあるのか」
と問われたと言うのです。
勿論、学校が介入出来る話ではないので、
「それは直接代理人に聞いて下さい」
と伝えたそうですが、Ｓ側は転校するとも、しないとも言わなかったそうです。
この時点で三学期がまもなく終わろうとしていました。このままＳが何の手続きもしなければ普通に進級してしまうことになります。
その後もＳ側から何のアクションもないので、ボスからＳ父へ電話をしてもらいました。
Ｓ父はボスに、
「賠償は取下げるのか、裁判はするのか？」
と聞いてきました。
ボスは
「取下げる気もないしこのまま転校しないつもりなら賠償金を上乗せして裁判もさせて頂く」
と強めに言ったところ、
「どうしたらいいんでしょうね？」
と聞かれたので
「御自分で考えて下さい」
と言い電話を切ったそうです。
私は一連のＳ側の非常識な対応に怒りは勿論、困惑してしまいました。
なぜ慰謝料の話を学校へ問うのか？学校をなんだと思っているのでしょうか？
「どうしたらいいんでしょうね？」って、誰に聞いとんねん。
うちの代理人をなんだと（以下略）
Ｓの両親は覚悟を決めて転校を受け入れたと思っていたのに、1ヶ月以上放置したあげく転校と引換えに損害賠償請求を取下げろと言ってくるとは、意図的にこちらの神経を逆なでしているように感じてしまいます。
転校をしたくないのか？慰謝料を払いたくないのか？代理人を立てるでも、直接交渉するでもなく、その後何の連絡もないまま、三学期が終わり春休みに入りました。
ジャイアンとスネ夫
ある日、同じクラスのＴ郎という男子から娘の個人ラインにこんなメッセージが届いた。
娘は怒って
と、返していた。
このＴ郎は体も大きく、ジャイアン的風貌をしています。娘をターゲットにしているわけではなく、全方向に攻撃的な子です。
このラインがきた翌日サキ先生から電話がありました。
「今日、ハナさんが落ち着きなくイライラしている様子だったので話を聞くとＴ郎にドブネズミと言われたみたいなんです」
「あ、それ昨日もラインで言われてました」
と伝えると
「舐めてますね、ちょっとキツめに指導しときます」
と言われました。
その日サキ先生と学年主任にこってり絞られたＴ郎は娘に謝罪をしたとの事でした。
それから毎日のように
「今日はＴ郎に意地悪されなかった？」
と聞きました。
娘はいつも
「全然！大丈夫」と言ってましたが、
ある日、
ハナ「実は‥」
母「え？」
ハナ「Ｔ郎めっちゃ優しくなってん」
母「あ、そっち？」
ハナ「うん、生まれ変わったみたい！」
と、嬉しそうに話していました。
元々娘はＴ郎の事を怖いと言った事はなく、意地悪されてもけっこう言い返したりしていたようです。
しかし、Ｓの事は怖がっていました。
Ｓは体も小さく見た目はまんまスネ夫だけど、
私ですらＳには気味悪さを感じていました。
例えば今回の件がＳだった場合
まず、ラインに証拠を残すような事はしない。
先生に注意されても認めないし、
逆に自分が被害者だと主張したと思います。
被害者アピールで周りを巻き込み娘をいじめる。いつもこんなパターンです。
T郎の様な単純な虐めっこタイプは実はあまり怖くない。
ホントに怖いのはＳの様に計算高く自己愛の強いタイプだと思った。
