娘が被害にあいました

発達障害の一人娘がいじめの被害にあいました。現在裁判中

MとM母親と娘の関係

このブログでは若干影が薄いMとの話を書いておきます。
Mと娘は小学生の時、6年間同じクラスでした。
娘はいつもからかったり馬鹿にしてくるMの事があまり好きではなかったようです。

5年生のバレンタインデイ
娘は毎年男女共に仲の良い子やお世話になった子に友チョコを渡していたのですが、その日はしょんぼりしながら帰ってきました。
「Mにチョコをあげた」と言うので珍しいなと思いよくよく話を聞いてみると、
Mが「俺にもチョコくれ!」と言ってきて、娘が断るもしつこく要求され、しまいには「死ね!」と暴言を吐かれ怖くなってチョコを渡してしまったらしい。
暴言を吐いて奪うとは悪ガキだな!と思ってたのですが翌日お返しのお菓子をわざわざ届けに来てくれました。多分Mのお母さんが用意してくれたのでしょう。
それから娘とMの関係は仲良しと言うわけではないけれど、クラスメイトとして良好な関係になっていきました。
そしていつの間にかMを通して娘とMの母親はライン友達になっていました。
M母と娘は誕生日が近く、娘がおめでとうラインを送るとM母が娘の誕生日にはお菓子のギフトを送ってくれました。「来年は一緒にケーキ食べに行こうね!」と約束していたりして、なんだか不思議な関係ではありましたが、そのやり取りを知って微笑ましく感じていました。
M母に会うことがあれば一度お礼を言いたいなと思っていたのですが、その機会はありませんでした。
M母はママ友付き合いというものを一切していないようで、どの保護者に聞いても会った事がないと言っていました。ラインのアイコンを見る限りとても若そうな金髪のギャルでした。 

そしてあの事件が起こりました。

学年主任の先生から聞いた話によると学校へ駆けつけたM母は、Mに凄い剣幕で「死ぬか警察に行くしかないからな!」と叱りつけたらしいです。
「私の友達になんてことしてくれたんや!」とも言ってたらしいです。

あの事件以降、娘とM母の友情も終わってしまった。
私は、Mに対して怒りや憎しみを感じてもM母に対して、そう感じる事がなかった。

当たり前の事だけど、自分の子供が人を傷つけたり過ちを犯した時、叱りつけるのが普通の親だと思う。M母は私が思う普通の親だと感じた。

因みにS母はどんな感じだったのか?と聞いても、どの先生も気まずそうに口を噤まれていました。
多分、「普通」の反応では無かったのでしょう。