娘が被害にあいました

発達障害の一人娘がいじめの被害にあいました。現在裁判中

校長の話は長い


教育委員会に「学校と連絡を取って担当者から折返しの電話をします。」と言われてから一週間以上経っていました。一向に連絡がなく、もしかして放置されてる?と不安になり連絡帳に
教育委員会から連絡がありましたか?」
と書いたところ、校長から直接話がしたいと言われ急遽面談となりました。

校長室に通され、しばらくすると校長が現れました。挨拶を済ませた後
教育委員会とは連絡を取ってます。今日も担当のY田さんと会ってたんですよ」と言われました。

どうやら放置されていたわけではなさそうだ。
今回の件は重大事態として動いてくれているようで学校は娘のケアや学習支援に注力すると言ってくださいました。確かにサキ先生はじめ、色んな先生方によくしてもらっている。ありがとうございますとお礼を言いました。
校長は
「警察に被害届を出した事でいじめの抑止力になる。どんなワルでも警察に突き出されたら大人しくなるもんですよ、この先ハナさんに手を出すことはまずないです。安心してくだい」と言い、
昔は今より学校が荒れていてワルが沢山いたとの話を延々とされました。
私も昭和生まれなのでリアルで荒れていた時代も知っています。でも、正直そんな話はどうでもよい。
昭和の荒れた時代に比べて令和なんて平和なもんですよ?とでも言いたいのだろうか…?
少し不信感。

私は診断書が出て医師から加害生徒との接触を禁止されていること、Sが反省するとは思えず不安がある事を伝え、Sの転校を希望していると言いました。それを聞いた校長は
「市のいじめ対策基本方針読まれたんですね、アレは現場を知らない素人が作ったものなのでねぇ。」と、渋い顔をされました。
そして
「市教委から転校の意志を確認することは出来ますが、相手から断られる可能性もあります。その場合はどうされますか?」と聞かれました。

うちはあくまでも転校を望んでいてそれが無理なら加害者を別室へと考えていたので
「『転校を断われたら』への答えは今は出来ません。
持ち帰り主人と相談します」と伝えましたが

「仮に同じクラスに戻ってもSをしっかり監視して ハナさんにはベテランの補助の先生をつける」と畳み掛けるように言われました。

ああ、校長は娘を通常クラスに戻して事態を終息させたいのだな…と察しました。
なんだかモヤモヤした気持ちのまま面談は終わった。

その日の夕方教育委員会のY田さんから電話があり、連絡が遅くなったことを謝られた。
私はSに転校の意思確認をしてほしい事を伝えました。確認のタイミングは警察からの取り調べが終わり加害者の処遇が決まってからになりました。

そして、学校での聴き取りの際、加害者がどのような供述をしているのか書面で頂きたいと言いました。

Y田さんは「学校に言ってもらえれば書類があるはずなので直接もらって下さい」と言われました。

確かにそう言いました。