続き
校長は
「思惑はどうであれ警察沙汰になれば普通は謝ります。謝らないなんて事は滅多にないんです。
学校としては保護者を謝らせる事は出来ないが
加害生徒には謝らせないといけない。謝罪無しに再発防止などありえません」と言いました。
私は
「直接の謝罪はやめて下さい。本当に加害生徒達に謝罪の気持ちがあるなら文章にしてください。」とお願いしまたが、
「文章は‥」とまた渋られました。
本当に学校は紙が嫌いなんだと思いました。
「娘は主治医から加害者と会わせてはいけないと言われています。なぜ性的な被害を受けて加害者と同じ空間で過ごさないといけないのですか？
そんなの大人だって耐えられませんよ？13歳の女の子になぜそれを強いるのですか？」私は必死に訴えました。
夫が
「加害者は謝る事もしない、話し合いにも応じない、娘の安全を保証出来るものは何一つない
この状態で二人を同じクラスに戻すのは違いますよね？」と言いました。
校長は
「お父さんとお母さんの気持ちはわかります、お怒りになるのも当然です。ただ、Ｓ君も本校の生徒なので学ぶ権利を奪う訳にはいかないんです。
Ｓ君の母親はあくまでも我が子はＭ君に強要されたと主張しています、それにハナさんからストーカーの被害を受けているともおっしゃっています。
おそらく今回の別室も納得されていないんです。
学校としては１つずつ事柄を解決していかなければいけないので、これ以上別室を続けると今以上に揉めてめちゃくちゃになりかねません。」
Ｓ母言いたい放題やなぁ…と、怒りを通り越して呆れました。
我が子が虚偽の証言をしているとは微塵も思わないのだろうか？
そもそも学校の聞き取りで話が二転三転している事、Ｓだけが違う証言をしている時点でおかしいとは思わないのか？
どうせ近々警察の取り調べが終わり、然るべき処遇が言い渡されるのに。Ｓが触法少年となっても、うちの子は悪くないと主張し続けるのだろうか？
私に言わせるとＳ母はただのヤカラです。
学校はヤカラ対策をしているだけ。
そう感じました。
別室についての話し合いは平行線のままでしたが
夫が粘り強く交渉してＳの別室を一ヶ月延長する約束を取り付けて終わりました。
今回の面談は３時間かかりました。
疲れた。
