娘が被害にあいました

発達障害の一人娘がいじめの被害にあいました。現在裁判中

掌返し

後日、サキ先生を通してまたも校長から教室へ戻るタイミングを問われました。
「Sがクラスに居る限り戻る事は出来ません。娘が戻るなら、Sを別室に移すか出席停止にしてください」と伝えてもらいました。


その日、教頭から電話があり
「Sの出席停止も別室移動も出来ません」
「虐めの聴き取りは書面で渡す事はできません。これ以上は学校が出来る事はない」と言われました。

私は驚いて「Sの保護者から別室を拒否されたのですか?」と聞くと

「連絡がつかないので聞いてません」
と言われました。
「なら、確認してください!いじめ防止対策推進法に従ってもらわないと困ります!」

と強めに抗議しました。

今まで味方だと思っていた学校から急に掌を返された気がしました。
わいせつ行為の加害者であるSと娘を同じ教室へ戻すことがどんなに残酷であるかわからないのでしょうか?今もPTSDの症状に苦しんでいるというのに。

校長は、娘を守りたいのではなく
自分の立場を守りたいのではないのか?

不信感が湧き出た。

 

私は直ぐに教育委員会のY田さんに電話をしました。
聞き取りの書面をもらえない事を伝えると、
「書面で渡すのはちょっと・・・」と歯切れの悪い返事をするので、
「紙で渡す事に何か不都合があるのですか?そういう決まりがあるのですか?」

と問うと
「確認します」と言われました。

学校はとにかく書面で返事をしない。そういう裏マニュアルでもあるのだろうか?

出席停止や別室が出来ないと言われた件については

「診断書が出て、同じ教室には戻したくないという考えに変わったと言うことですね?」
と聞かれたので

「うちは最初から同じクラスに戻す気はありませんが?」と言うとY田さんは

「校長からはハナさんの保護者もいずれ一緒のクラスに戻したいとの意向だと聞いてました」

と言いました。
「!?」
隣で聞いていた夫が
「そんな訳ないやろ!!」
と声を荒らげました

私はボスからのアドバイスで、事件後の出来事は時系列で全てメモに残しています。
校長との面談の内容もスマホのメモ帳にしっかり残っています。私はSと同じクラスに戻したいと言った事などありません。

その旨を伝えるとY田さんはまた

「確認します」と言った。

因みにこの「確認します」の答えが返ってきたことは一度もない。

 

怖いと思った。
口頭での伝達では簡単に事実をすり替えられてしまう。
メモを取るだけでは駄目だ。
私はその日のうちにAmazonで小型のボイスレコーダーをポチった。