担任から報告の後、暫くはＳの保護者から謝罪の連絡があるかもしれないと少しばかり期待してたのですが、やはり無かった。
娘が通っていた小学校では怪我をさせられる等よっぽどの事がない限り加害者の保護者へは連絡しないという謎の方針があったのでＳの保護者が今までのいじめ行為を知らない可能性がある。
今回の件は保護者へ連絡したとの事だったのでＳ母と話す機会が作れるかも！と思っていました。
この頃の私はとてもあまちゃんで性善説を信じていたのだと思う。「話が通じない保護者」がいるなんて思いもしなかった。いや、きっと世の中には沢山いるんだろうなという認識はあったけど、運良く今までそのような人と遭遇することがなかった。Ｓ母と話す事により、少しはいじめ行為の抑止力になるのではと考えていました。
Ｓはコミュ力があり、面白いヤツとして認知されていたようです。けして嫌われ者のイジメっ子って感じではないのです。ただ、娘の様な少し変わった障害のある子に対して馬鹿にするような言動があったと聞きます。そしていつも1人では苛めをしない。2.3人の男子でからかうように娘に絡んでくるのです。
私は毎日娘が帰って来るたび「今日はいじめられなかった？」と聞きました。娘は「大丈夫！」と言っていましたが心配でなりませんでした。
